私たちが住む市街化調整区域ってどのように決められているの
都市計画地域とは、都市計画の対象となる地域の事を言います。原則としては人口が一万人未満の町や村です。しかし、半数以上の人が農業や漁業に従事する町村などは都市計画の区域指定はされません。また 中心市街地を形成している区域内の人口が3千人以上で、温泉その他の観光資源により多数の人が集まるため、良好な都市環境の形成を図る必要があること、火災、震災その他の災害により相当数の建築物が滅失し、健全な復興を図る必要性がある。などのいずれかに該当しなければなりません。日本の全人口の約9割以上の人は都市計画地域に住んでいます。都市計画とは、『都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、もって国土の均衡 ある発展と公共の福祉の増進に寄与する事』を目的として定められた法律です。一定の要件に該当する市街地を含み、 「一体の都市として総合的に整備し、開発し、及び保全する必要がある区域」 を都市計画区域 として、都道府県が指定します。
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市街化区域及び市街化調整区域とはいったいどういう風に決められるのでしょう。市街化区域、市街化調整区域は計画的な市街化を図る目的として、秩序の無い市街化を防止し、都市計画地域を区分して定めるものです。市街化区は用途地域等の土地利用計画が定められ、土地区画整理事業や、その他の市街地開発事業、都市施設の整備が積極的に行われています。そして民間による開発行為も一定の基準に適合したものは許可されます。 市街化区域は、既に市街地を形成している区域と今後おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域とから成ります。市街化調整区域は、市街化を抑制すべき区域で、市街化区域以外の土地は市街化調整区域となります。市街化調整区域においては、農家その他の特殊な例を除いて、開発行為は原則として禁止されております。都市間を結ぶ幹線道路などは別として、市街化を促進するような施設の整備は原則として行われません。
ほとんどの都市計画区域は市街化区域と市街化調整区域に分かれています。この違いはどこにあるのでしょう。 面積だけを比べれば、線引きされた都市計画区域のなかでは、市街化区域よりも市街化調整区域のほうがおよそ2.6倍ほど広くなっていますが、非線引き都市計画地域、つまり 市街化区域と市街化調整区域のどちらにも当てはまらない地域が圧倒的な大きさです。市街化区域は 「既に市街地を形成している区域」 および 「おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域」 であり、少なくとも 「用途地域」 が定められます 大都市からみれば、回りはすべて市街化区域ですが、全国土の面積、約377,886平方キロメートルに対して都市計画区域は約26% (約99,486平方キロメートル) で、さらにその約15% (約14,463平方キロメートル) が市街化区域として指定されているにすぎません。全国からみれば、市街化区域は4%にも満たないのです。
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